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修学旅行

今日3月13日はカメラ芸術研究科の修学旅行です。
東大寺の修二会,籠松明は昨日の事、季節は冬から
春へ確実に時を刻んでいます。
ようやく春の足音が聞こえてきて桜の花の咲くのが待ち
遠しい、そんな胸躍る春は又、別れの季節でもあります。
一年間カメラを通して心を通わせた仲間とも今日を境に
また別々の道を歩きます。
別れと出会い、そんな複雑な思いを胸に午前10時には
JR京都駅に元気な顔がそろいました。
01修学旅行s
夕方までは班別行動となります。

1班は勧修寺、随心院、二条城へ、
京都駅から地下鉄に乗ろうとしたら、
ピンポン、ピンポーン!
焦って、切符でない物を改札機に通したみたい。
駅員さん、ごめんなさい。
02修学旅行s
2人共、プロのカメラマンみたいです。
03二条城s
三者三様、休憩も三角構図を意識しています。
04二条城休憩s
お昼は相談した訳でもないのに、4人ともカツ丼です。
05修学旅行昼s
2班は京都駅周辺、梅小路公園、京都鉄道博物館へ、
丁度、見ごろの梅の花を見つけて、思わずパチリ。
06梅撮影S
これぞ、一期一会のベストショット。
今日一日、いい事が有りますように。
07ドクターイエローs
3班、5班は城南宮、随心院、勧修寺へ、
どれどれ、どんな写真が撮れたのという声が聞こえてきそう。
08城南宮s
なんか女性が品を作っているようなユーモラスな灯篭でしょ!
09城南宮s
こちらは緑のコケに赤い椿のコントラストが綺麗です。
10城南宮椿s
4班はしょうざんリゾート庭園、AMS写真館での写真展
鑑賞、二条城へ、
11しょうざんs
AMS写真館では九季会展と花鳥風月展が開かれており
写真技術の向上と感性を磨いてきました。
6班、7班は勧修寺、随心院、醍醐寺へ、
これは勧修寺庭園に入る前での梅の花です。
庭園内の梅の花に期待が膨らみますが、、、
12勧修寺s
アオサギが巣を作っている枯れた蓮池は良かった
けれど、花が少なくてここはまだ春遠し、でも参道で
少しですが春の兆しを見つけました。
13勧修寺桜s
随心院の梅は見ごろまでもう少しでしたが、馬酔木の花
にメジロも顔を出してくれました。
14メジロs
まだまだ撮り足らないと、さらに醍醐寺まで足を延ばしました。
15班醍醐寺s
16醍醐寺s

5時からは各地で撮影を終えて、京都平安ホテルで
再び顔を合わせて懇親会。
17宴会s
最初に委員長から「これまでのカメラ芸術研究科の社会
参加活動が評価されて高大の特別表彰を受賞した」旨
の嬉しい報告と、「報奨金としての2万円は東北の復興
支援資金に寄付したい」との申し出があり、出席者全員
の拍手で賛同を得ました。
18委員長挨拶s
この人の乾杯の音頭で賑やかに宴会が始まる中、
19乾杯s
太田先生からは修了にあたり、お祝いの言葉を戴くと
共に、米沢藩主上杉鷹山の「為せば成る、為さねば
成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬ成りけり」という
家臣への教訓を例に、「頑張って前向きに進んで
いけば成る様になります。是非、自分だけの、一つ
しかない写真集を作ってほしい。
頑張ってください。」と、今後の指針を戴きました。
20先生挨拶s
続いてお二人のCDさんにも修了のお祝いの言葉を
いただき、自分の納得のいく道を行ってほしいと
励ましの言葉を戴きました。

そして、楽しい時間はあっという間に過ぎて、
宴も闌ですが、、、
最後の締めはこの人、迫力のある圧巻の締めでお開き
となりました。
21フレーフレーs
太田先生、奥野CDさん、中村CDさん、この一年間の
ご指導、本当にありがとうございました。
そして、楽しい修学旅行を設定していただいた幹事の
皆様、有難うございました。
又、高大の行事や写真展でお会いできるのを楽しみに
しています。
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2017.03.15 / Top↑
学習成果発表会

カメラ芸術研究科の一年も、いよいよその締めくくりの日。

太田先生から今日の発表会のスケジュール説明があって、

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委員長の司会で、各班ごとに前に出て、発表会の始まり、

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各自、作品集への熱き思いを語る。

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発表の持ち時間一人2分以上に、もっと沢山しゃべりたい人もいたけれど、
時計進行役さん?の絶妙なる「合図」によって、午前中の予定時間内に、全員の発表が終わる。

学習成果発表会が無事終わったところで、委員長から、
太田先生、奥野CD 、中村CD に、この一年の感謝の言葉があって、
ご指導、誠にありがとうございました。

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午後、机上には皆さんの作品集の数々が並べられ,

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その傑作集の閲覧風景、

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委員長の作品集に、太田先生のアドバイスは何かな、

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CD さんの作品集も発表されて、

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あとは、この笑顔が、一年を締めくくります。

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最後に、太田先生の講評は、
「作品集の表紙や体裁よりも、中身をもっと詰めてもらいたい」

「これからも、テーマをしっかり持って、撮る時の自分の思いを見る側に、
いかにして伝えるかを求めて欲しい。その意思の疎通が図られたときが、
良い作品といえるのです」

「作品を考える時、用意したい物は、「辞書」「季語辞典」「枕詞辞典」です。
自然や物事のより深みを見つめることが、作品作りに繋がるのです。」

「この一年、よく頑張られました。良かったですよ。
皆さん修了おめでとうございます。」
と、最後には仰っていただきました。

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太田先生、この一年、ご指導誠にありがとうございました。

連絡事項:
3月13日(月)修学旅行 京都
        集合時間 10:00 
        JR 京都駅中央改札を出た所
        一口メモを提出してください
3月23日(木)修了式 大阪国際会議場 5階メインホール
        14:00~16:15
        座席表は奥野CD からのメールで確認を
        NO は68   

        以上

2017.03.07 / Top↑
修了作品制作・仕上げ

今日は修了作品の仕上げです。太田先生からは作品に関して相談があれば適宜、申し出るようにとのお話しの後、制作開始!
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プリント作業も回を重ねるごとに熟練の域に。
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制作は順調に進み、教室内は余裕の雰囲気です。
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トラブル発生、太田先生緊急出動!!
プリント作業は煩雑でつい必要な設定を漏らしてしまいます。経験豊富な先生は強い味方です。

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まだ昼前ですが、早々と制作が完了。片付けに入るグループも出てきました。
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プリント終了までもう少し・・・焦ります。
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午前中にはどのグループも制作をほぼ終了。昼食を済ませて午後からは富士フォトギャラリーの写真展鑑賞です。
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本町・富士フォトギャラリーではカメラ芸術創作科の写真展「翔」が開催中。先輩方の写真をゆっくりと鑑賞できました。
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来週(3/6)は学習成果の発表会、どんな作品を観れるか楽しみです。太田先生、1年間のご指導をありがとうございました。

【連絡事項】
・修学旅行(3/13)の申し込みは本日(2/27)で確定です。今後のキャンセルは費用が発生します。
・修学旅行の費用は3/6に徴収しますのでご準備下さい。
・交通費など、会計への経費請求は本日(2/27)で締めました。

2017.02.28 / Top↑
修了作品プリント

1ヶ月ぶりのプリント作業です。

設定をよく確認してからプリントするよう先生の注意がありました。
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もうすぐ学習成果発表会。来週の午後は創作科の修了作品展“翔”の鑑賞予定もあり、今日中にある程度仕上げなくては!
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既に20枚のプリントが終わり、並べ方を先生から指導を受ける方
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昼休みも時間を惜しんでプリントの追い込み。
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先生にSOS
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CDのアドバイスを受け
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何とか間に合いそうですか。
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連絡事項
・修学旅行の会費徴収は3月6日
・アンケート調査は来週までに提出のこと
・各自の出席状況を出席簿で再度確認のこと
2017.02.20 / Top↑
作品研究⑥(京都美山かやぶきの里)

今回は教室変更で初めての301号室、新たな気分で
授業が始まりました。
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授業の初めに太田先生から3月6日の成果発表の手順について
下記のように説明がありました。
午前中は、各自修了作品集の中から5点選び前に出て説明する。
午後は、全員の作品集を展示し、互いに鑑賞する。

美山の作品講評
今回は3点なので時間をかけて1点づつ丁寧な講評です。
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時にはPSEを使って実際に修正していただき、目の前で
良くなる作品に納得。
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昼休みも熱心に作品集の相談。
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午後も引き続き丁寧な講評が続きます。
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今回は、雪を写す時の露出と建物の歪みについての指摘が
多くありました。

以下は講評の抜粋
・露出補正は-0.7を基準に撮りPSEなどで調整する。
・ヒストグラムでは左半分(暗い側)に寄せるようにする。
・水平・垂直は画面の中心でとる。(水準器を使う)
・建物などの傾きはPSEである程度修正できる。
・除雪された雪は風景の中に入れない。
・白い空、山の稜線や下の草など余計な物か必要な物かを考えて
 画面構成する。

太田先生には、この一年、いつも時間外の午後に至るまで講評を
続けていただき誠にありがとうございました。
ここに、あらためてお礼申し上げます。

授業終了後高大職員さんとボランティアコンシェルジュの方から
同窓会について説明がありました。
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<連絡事項>
・写団「翔輝」への入会募集中です。
・美山撮影実習の会計報告、1人3,716円を各班でまとめて
 次回の授業時CDさんまで。
・修了式での皆勤賞について、1/16~2/20の出席表を
 各自点検して皆勤の人は申し出ること。

・次回は、修了作品集のプリント、仕上げ。
 ラストスパートです、頑張りましょう!
2017.02.14 / Top↑